平成27年 9月26日(土) 於 東京 青山・善光寺
隨縁茶話 第9回においてご紹介しました、蘆聚茶会『伝燈』。
茶席において灯されたのは、最澄が灯してから千二百年間絶えることなく守り続けられてきた「不滅の法燈」の分燈。
これは、比叡山延暦寺との深いご縁があって実現したものでした。
今回は、比叡山延暦寺と千宗屋氏との関係を中心にお話しいただきました。
代官山ヒルサイドテラスにて、千宗屋氏と陶芸家 内田鋼一氏の対談を開催することとなりました。ぜひお誘い合わせのうえご参加いただければ幸いです。
◉開催概要
日時： 2015/10/03 (土) 16:30 – 18:00 （16:00開場）
会場： 代官山ヒルサイドテラス・ヒルサイドプラザ(東京都渋谷区猿楽町29-10)
会費： ¥3,000
平成27年 6月20日(土) 於 東京 青山・善光寺
明治村の名建築を利用して執り行なわれた「第四九回 開村50周年記念 明治村茶会」。
第10回隨縁茶話では、その跡見の茶会として、明治村茶会で使われた道具の一部を用いて行われました。
ご参考) 明治村茶会の様子
婦人画報 2015年7月号「明治村茶会記」
casa brutus 帝国ホテル・ライト館も舞台に!? 杉本博司＆千宗屋は、明治村でどんな茶会を開いたのか?
東京・青山 善光寺に於いて、
講義と講義内容に即した茶席を設けるスタイルで、年4回のペースで開催して参りました。
第1回 千利休ゆかりの道具
第2回 殊光「心の師の一紙」
第3回 千家二代 少庵宗淳
第4回 千利休の肖像画
第5回 利休好みの茶具
第6回 茶机 天遊卓について
第7回 ゆがみと継ぎ
第8回 東山御物の美
第9回 蘆聚茶会『伝燈』
(過去の開催模様 一部)
千 宗屋
武者小路千家 家元後嗣
慶應義塾大学総合政策学部 特任准教授
明治学院大学 非常勤講師（日本美術史）
1975年京都府生まれ。1996年慶應義塾大学環境情報学部卒業、同大学大学院前期博士課程修了（中世日本絵画史）。2003年に武者小路千家十五代次期家元として後嗣号「宗屋」を襲名。
現代アートの芸術家や建築家など他分野とのコラボレーションに精力的に取り組む一方、2008年には文化庁文化交流使としてアメリカで活動。明治学院大学、慶應義塾大学にて講師をつとめる。
主な著書
